内閣府は2020年度の国と地方をあわせた基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)について、8.1兆〜8.2兆円の赤字になるとの見通しを近く公表する。
事実上の国際公約である「20年度までの黒字化」は達成が極めて難しい情勢。歳出を増やす圧力が強まる一方で、国も地方も税収の減少基調が鮮明だ。アベノミクスはまき直しを迫られている。

内閣府は14、18両日の経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)で今後…(続きは会員登録をしてお読みいただけます)

配信 2017/7/14 2:24
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO18858300U7A710C1EA2000/