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北海道反原発連合の渋谷和也が、カンパ金170万円を着服し私的に流用していたことが判明した。
カンパの私的流用についてのお詫びとご報告 | 北海道反原発連合
2年間にわたり口座への送金が無かったにもかかわらず、同団体は着服に気が付いていなかった。デモの参加者からカンパ金を募りながら、年に一回の会計報告どころか収支のチェックすら行われていなかったという事だ。
この団体の抗議行動には北海道民青同盟のメンバーも複数人が参加しており、五寸釘ほなみも参加していた。その際に写真を撮影したのが、着服が発覚した渋谷和也であることが悲しい。

北海道反原発連合さんの投稿 2017年5月5日

メンバーみんなが目に見える形で、半年や一年ごとに財政報告をするべきですね。どこの会社でも年度末に決算とかすると思うけど、市民団体もカンパを募っている以上は責任持ってやらないとね。
— Honami (@rock_west_) July 13, 2017

団体の運営実態も不明

資金カンパ用の口座を用意している団体にも関わらず、責任者の名前すら出てこない。団体のホームページを確認しても「北海道でデモなどを主催してきた個人/グループ」とだけ記載され、その下にはカンパ口座の案内が掲載されているが責任者や口座管理者の名前はない。

出典:私達について 北海道反原発連合

着服が発覚したものの、逮捕もされていないメンバーの実名は公開しているが、責任者を始めメンバーの名前は何処にも書かれていない。活動の記録を確認すると、共産党シンパの北海道民青同盟の委員長と主要メンバーが参加しているが、複数団体の複合体なのか年配の参加者も多いようだ。

【0630再稼働反対!道庁前抗議】6月30日(金) 18:30-19:30 原子力規制委は泊原発沖に活断層がある指摘したが、知事は北電に注文つける事もせずに国と原子力規制委に責任を丸投げしている状態。知事に廃炉の決断を迫る猛抗議を! pic.twitter.com/mu4cV3P7Kh
— 北海道反原発連合 (@HCANjp) June 29, 2017

6月23日、道庁前抗議Photoをホームページに掲載しました。https://t.co/AWtO7Lx0KG pic.twitter.com/fVjo6RgOD6
— 北海道反原発連合 (@HCANjp) June 30, 2017

団体の全容も明かさず、解散すれば済むという問題でもなさそうだ。そもそも、2年以上も送金記録を確認することもなく、170万円も着服されながら気が付かないという事は、収入と支出のバランスを気にすることなく活動が行われており、活動経費とカンパ金が無縁であったという見方もできるからだ。
カンパ金の送金が2年以上も止まっていた間、誰の資金と指示で活動していたのか?また、このカンパ行為自体が必要に応じて集められたものではなく、無くても困らない「使途不明資金」となっていたことを説明して責任を取る必要がある。