ゲームに没頭で無職、米の若い男性に増加
労働参加率低下の一因か

 ビデオゲームの戦争に参加し、仮想のエイリアンを殺すために仕事を辞める若い男性が米国で増えていることが、新たな調査で分かった。

 プリンストン、シカゴ、ロチェスターの各大学の学者による論文によれば、2000年以降、本来なら働いているはずの男性が仮想世界に引きずり込まれて没頭し、その過程で仕事を辞めていることを示す証拠が多い。

 さらに、それらの男性が示す幸福度は働いている男性よりも高く、母親や父親の支援に頼って無職の生活を続けている。こうした男性が労働力に加わらずにいることは、今後の雇