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 学校法人「加計(かけ)学園」問題で国会の参考人招致を受けた前川喜平前文部科学事務次官が、「公立夜間中学をつくる会」(福島市、菅野家弘代表)が福島市で開講する自主夜間中学で講師を続けている。14日も同市を訪れ、ひざ詰めで生徒を指導した。

 公立夜間中学校の問題に詳しい前川氏は、文部科学事務次官だった今年2月、同会に招かれ、同市で開かれた講演会の講師を務めた。それをきっかけに同会が月に2回開講する自主夜間中学校のボランティアに加わり、指導するようになった。

 同会の自主夜間中学は、さまざまな理由で中学校に通えなかった市民らが生徒として受講。毎回5人前後が通い、元教師らが国語や英語などを教える。

 14日の教室で前川氏は生徒指導に加え、公立夜間中学校の必要性についても話した。生徒らを前に「東北には公立夜間中学校が一つもない。学びたい人たちのためにまずは福島につくってほしい」と呼び掛けた。今後、積極的に公立夜間中学校の設立に関わっていく考えも示した。


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