千葉県松戸市のアパートに銃弾が撃ち込まれているのが相次いで見つかった事件で、
警察は、52歳の男ら2人を建造物損壊などの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、自称、住所不定、無職の松本龍也容疑者(52)と、
埼玉県熊谷市に住む渡辺吉正容疑者(50)です。

警察によりますと、2人は、先月30日の早朝、千葉県松戸市緑ケ丘と、五香西のアパートの玄関のドアに
それぞれ拳銃を発砲したなどとして、建造物損壊などの疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、
付近の防犯カメラの映像などから2人が事件に関わった疑いがあるということです。

警察は、捜査に支障があるなどとして、容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。

松戸市内では、今回の2件の事件のほかにも、
ことし5月、バイクからワゴン車に銃弾数発が撃ち込まれ、男性が大けがをする事件があったほか、
先月7日には、その現場から1キロ余り離れたアパートで銃弾が撃ち込まれたような痕が見つかっています。

警察は、いずれも暴力団が絡むトラブルが背景にあるとみて、今回の事件と関連があるかどうか調べています。

以下ソース:NHK 7月15日 18時51分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170715/k10011060531000.html