http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170717/k10011061731000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004

前線の影響で北陸を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に強い雨が降っています。北陸では、17日の明け方にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水や川の急な増水などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、東北付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響でこの時間は、北陸に発達した雨雲が流れ込み、局地的に強い雨が降っています。

前線はしだいに南下するため、北陸では、これから17日の明け方にかけて局地的に雷を伴い、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

気象庁は、低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。
西・東日本 きょうも猛暑日に
一方、西日本と東日本では、16日は晴れて気温が上がり、日中の最高気温は千葉県茂原市で36度ちょうど、東京・練馬区で35度8分、大分県日田市で35度6分などと各地で猛烈な暑さになりました。

西日本と東日本の各地で17日も最高気温が35度以上の猛暑日になると予想され、気象庁は、各地に高温注意情報を出して、こまめに水分や休憩を取り冷房を適切に使用するなど熱中症への十分な注意を呼びかけています。

7月17日 1時00分