https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170717-00000042-dal-life

セイコーホールディングス株式会社(本社・東京都)が、このほど生活者の
時間について調査を行い、慌ただしい現代人の実態が浮かび上がった。

『時間に追われていると感じますか?』という問いに、7割近くの人が肯定した。
トップは、意外にも「学生」(83・6%)。「社会人」は71・4%で、若い人ほど
“切迫感”を抱えていることがわかった。

現役大学生に本紙が聞いた。「忙しい。授業、実験、リポートなどが大量。
バイトもしてるし常に追われてる」(理系・3年)「授業はそれほどでもないが、
学費以外は自分で稼ぐのでバイト三昧。3年途中から就活準備もあったし
落ち着かない」(文系・4年)

個人差はあるにせよ、学費の高騰化や就職活動の“前倒し”など学生を
取り巻く環境も背景にあるようだ。

『自分の1時間の価値』について値付けした調査では、仕事や家事・勉強する
「オンタイム」は3669円、プライベートの「オフタイム」は6298円に。
10・20代がオフに高額を付けるのと対照的に50代以降はオフの価値を
低くみており「仕事の半額」(60代男性)との声も。

『最も大切にしている時間帯』という設問には「金曜22時」との回答が最多。
次いで「月曜5時」「月曜6時」。女性はオフを重視する傾向が強く、
男性のトップ3は朝時間で占められ、オンモードへの助走を大切にする
姿がうかがえた。



最も時間に追われているのは学生
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20170717-00000042-dal-000-view.jpg