0001ばーど ★
2017/07/19(水) 22:43:32.13ID:CAP_USER9東京電力は溶け落ちた核燃料によって脱落したものと見て、さらに詳しく調査することにしています。
福島第一原発3号機では、原発事故で核燃料が原子炉を覆う格納容器の底に溶け落ちて構造物と混じり合った「燃料デブリ」となり、冷却のために注がれた水深6メートルの水中に沈んでいると見られています。
このため国と東京電力は19日、新たに開発した全長30センチ、胴体の直径が13センチの魚のマンボウに見立てた調査ロボットを格納容器に投入し、内部の状況を撮影しました。
映像では核燃料が入っていた原子炉の真下にあるはずのグレーチングと呼ばれる格子状の金属でできた作業用の足場が、調査した範囲ではなくなっていることがわかりました。
事故で原子炉から溶け落ちてきた高温の核燃料によって脱落したと見られています。
一方、19日の調査では「燃料デブリ」は確認されませんでした。
東京電力の担当者は記者会見で「2号機よりも明らかに損傷が激しかったが、デブリがあると見られる格納容器の底の部分にロボットが進むルートがあることが確認できた」などと述べました。
3号機はこれまでの解析で、核燃料の大部分が格納容器の底まで溶け落ちていると推定されていましたが、実際に破損した内部の詳しい状況が明らかになるのは初めてです。
東京電力は21日、ロボットを格納容器の底の部分に進めてさらに詳しく調査することにしています。
配信 7月19日 21時40分
NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170719/k10011065531000.html