0001みつを ★
2017/07/21(金) 20:46:55.12ID:CAP_USER9【7月21日 AFP】ハスの花が10年ぶりに満開になると聞いて、これを取材しない手はなかった。タイで神聖な花とされているハスが、池に何万輪も咲き誇る姿を見逃すわけにはいかない。
私たちは重大ニュースがない時は常に特集記事のネタを探している。咲き乱れるタイの国花ほど壮観なビジュアルなど、あるだろうか?
学名「ネルムボ・ヌキフェラ」というハスはアジア全域でみられる。国民の大半が仏教徒のタイでは「ブア・ルアン」と呼ばれている。仏教、ヒンズー教の両方で聖なる植物とされ、その花に座る多くの神の姿が描かれてきた。
それらの宗教でこの花が純粋さや美しさの象徴とされてきたのは、その育ち方に理由があると思う。水生植物のハスは沼や池のよどんだ水の中から、まるで対照的に清々しく、汚れなく、ユリの花のように真っすぐに伸びる。
ハスの花は象徴的に描かれる他にも、神殿の供物や飾りから料理までさまざまに使われてきた。だが、干ばつや汚染の影響で、カオ・サームローイヨート(Khao Sam Roi Yot)国立公園では、もう10年近く姿が見かけられていなかった。
記事にするにあたって私たちは最初に許可を取らなければならなかった。観光局に申請して許可を取ったが、たとえ許可があっても、公園管理局からはさほど協力は得られないだろうと観光局で言われた。
公園に着いたのは夜明け前。美しい朝日で撮るためだった。日中の強い日差しでは被写体の色や質感がかき消されてしまうため、写真を撮るのは早朝か夕方が常にベストだ。
朝6時ごろ、地元の村人たちと木製のカヌーに乗って湖へ繰り出した。周りを山に囲まれた湖は、愛らしかった。息をのむような美しさではなかったが、愛らしかった。
(リンク先に続きあり)
2017/07/21 11:58(プラチュワップキーリーカン/タイ)
タイ南部にあるカオ・サームローイヨート国立公園で開花したハスの花(2017年5月5日撮影)。(c)AFP/Roberto Schmidt
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