【職人】左官の技どうつなぐ 職人激減、わずか10分の1 [無断転載禁止]©2ch.net
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高齢化や新規就業者の減少などで、左官職人が激減している。国土交通省によると、全国の職人は約40年前のピーク時の10分の1にまで減少。
神社仏閣や城郭の修復などを支える技術を次世代へ引き継ごうと、兵庫県内では人材育成の動きも始まった。
近年では、職人の仕上げるデザイン性が高い装飾のニーズが高まり、その技術を生かした住宅も人気を集めている。(末永陽子)
芦屋市内の住宅建築現場。加古川市在住の左官職人、横田威(つよし)さん(36)が、もう1人の職人と一緒に外壁を鮮やかな手さばきで塗り上げていく。
2種類のこてを操り、凹凸のある模様を完成させた。横田さんは「家の“顔”になる部分を担当するのは、やりがいを感じる」と汗をぬぐった。
左官は、建物の壁をしっくいやモルタル、壁土などで塗り上げる仕事。従来は下地づくりがほとんどだったが、昨今は技を生かした仕上げ工事が見直され、住宅以外にも美容院やカフェなどに需要が広がっている。
横田さんが勤めるマツウラアートクラフト(加古川市)には左官職人4人が所属する。自らも職人の松浦卓也社長(42)は、仕上げ工事のできる職人を育て“下地屋”からの脱却を図ってきた。
「知識と技術に加えてセンスも求められ、仕事の幅は広がっている」と胸を張る。
住宅業界では左官によるデザインが注目を集める。
エコ住宅などを手掛ける東邦レオ(大阪市)は、外壁の表面を職人が仕上げる外張り断熱システム「エコサーム」を売り出している。多彩なデザインと、断熱材による高い省エネ効果を誇り、順調に売り上げを伸ばしているという。
同社は、提携している全国の職人約300人を対象に実技講習を定期的に開き、技術継承にも力を入れる。担当者は「こて技術を生かしたデザインは『和モダン』として人気が高い。技術継承にも一役買えれば」と話す。
国交省の調査では、高度経済成長期の1975年ごろに30万人いた左官職人は、2014年には約3万人まで減少した。さらに、一般社団法人建設経済研究所によると、左官就業者の平均年齢は53歳。4割を60歳以上が占める。
兵庫県左官工業協同組合(神戸市)には現在、約50人が加盟。未加盟の個人業者もおり具体的な数字は把握していないが人手不足に直面する業者は多いという。
■習得に10年、「塾」も開設
技術習得に10年かかるともいわれる左官仕事。職人が激減する中、若手の育成は業界全体の課題だ。
職人の育成を目指し、兵庫県左官工業協同組合と西宮市の左官山本組などは、2015年から「左官山本塾」を始めた。
塾生は社員として働きながら、座学や現場での実習を半年間、週2回ずつ重ねながら、左官技能士の資格取得を目指す。県の職業訓練校にも認定され、これまで9人が卒業したが、17年度は入塾者がゼロだった。
塾長を務める山本健さん(54)は「以前は弟子入りして見よう見まねで始めたところを、講座でしっかり知識を学べる。後世に残る仕事の魅力を広めたい」と話す。8月から来年度の希望者の募集を始める。
神社仏閣や城郭の修復にも左官の技術は欠かせない。
15年3月に「平成の大修理」を終えた世界文化遺産・国宝姫路城。半世紀に1度の大修理では、全国各地から集まった左官職人が3年かけて仕上げた。
しっくいを強く美しく保つ工夫など、随所に匠(たくみ)の技が光る。「技術の鍛錬や継承に果たした意義は大きい」と関係者は評価する。
一方で、人材不足への危惧も募らせる。「また50年後に大修理をするとき、左官職人がどれくらい残っているだろうか。後進の育成が急務だ」
建設現場で壁の装飾に汗を流す左官職人、横田威さん=芦屋市内
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/img/d_10391309.jpg
姫路城の「平成の大修理」で、大天守にしっくいを塗る左官職人。文化財の維持には欠かせない存在だ
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/img/d_10391310.jpg
配信 2017/7/21 16:00
神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010391308.shtml ノコやカンナが西洋のと日本ので違うのはよく知られてるけど
左官ゴテも違うんだよね。洋ゴテは繊細な作業には向いてない。 仕事にたいして収入が見合ってないからやらないんだぜ。 雨天休み補償なし
年金・保険なし
日当7000円
現場までの通勤に時間外賃金発生なし
そらぁ減りますよ ネトウヨがやれよ
アホヅラで嫌韓コピペしてるヒマがあったら 砂場で子供スカウトするといいよ
自主的に左官やってんのいる いまは外壁はサイディングボード風呂はユニットバスだから仕事が減っちゃったのかな 高校時代の同級生が家業の左官屋を継いだんだよなぁ
心配だな… 前精神的な体調崩して無職な時、
やりたいと職人の親類に志願したけど
仕事がないから止めとけと言われた 左官仕事手伝ったことあるけど、学生時代の部活のしごきをちょっと思い出すきつさ。
人が集まるわけない。 もう左官の仕事はほとんどないから仕方ない
意外なとこでは屋根の棟は左官仕事 >>18
外装はサイディング、内装は壁紙だものね。仕事は少ないよね。 いなくなってから大切さがわかったわけか、でももう遅いけど 左官界にも有名な人いるのになあ
挾土秀平さん、去年の大河ドラマ真田丸の題字を作成した人 クロスにとって変わられたからな
タイル屋も今少ない Q:左官職人と聞いて何を思い浮かべますか
A:DQN
A:低学歴
A:金髪
A:パチンコ
A:DV
A:低所得
A:タバコ
A:中卒 土壁も、塀もない家が増えまくってるからな…
家へのダメージを軽減させるため、塀くらいは作りゃいいのにと思うのだが もう左官の仕事自体が忙しくないから人なんか雇わないし教えるのもめんどい 義理の兄がやってる
たいして給料のよくないトラック運転手の俺より10万以上月給が低い もう二十年前から言われてた。
本気で聚楽土の壁を仕上げようと思ったら、まともな職人は京都に十人ほどしかいない。
しかも、その時点で全員老齢で跡継ぎがいなかったって。 仕事っていうか需要がないのかな
日本の高い技術がまた失われる 年収700万保証しろ
職人になりたくても金の問題でなれない奴が多いんだよ
いいか?世の中金だ!! 漆喰の壁というのは日本の気候に合ったいい壁なんだがな >>39
世の中金なら職人じゃなくて儲かる仕事につけよw >>21
棟瓦は左官がいないと積めない瓦職人では無理 日本は職人を尊敬して大事にしないからな
底辺って見下すからな
都庁の公務員より数倍職業スキルが高いのにな 良い左官なら良いけど、自称左官で仕事しないの多いからなぁ >>37
不要な技術がいくらあってもねぇ
芸術まで昇華させるか、機能性で上回るしか生き残れんよ
あとは文化財保護のためという理由で必要人員だけ雇っておくしかない マンションの外壁を塗ってるけど単価が安過ぎてアカンらしいよ
儲けのあった非常階段も最近はパネルを取り付けるヤツに代わってきててアカンらしい 最近たのんだ左官は、最後に撫でるだけの状態に仕上げないと動かないのな… どの道35歳以下なヤツしか採らないだろうから、今後は衰退の一途だろうね。 吹き付け式の3DプリンターがでたらAIがやってくれる 1人前になるのに10年もかかるものになろうと思うだろうか?
10年間、嫌な思いをするわけだ
馬鹿野郎と罵られて 建築の中でもダントツのキツさだからな、左官は。
そりゃ若者は逃げるよ。 今は凄腕の左官屋が必要ない
タイル屋とか土間屋がいればどうにかなる
つまりなっても仕事がないという事だ 10分の1でも仕事まともにないんじゃないの?
技って言えば技なんだろうけど工程と仕上がりが予想できる作業だから難しいことはないと思うけどね >>41
儲かる仕事に限ってやりがいのないクッソつまらん仕事ばっかなんだよ
左官みたいな職人に憧れる若者が弟子入りできるようなとこ今あるか?
いいや無いね絶対無い 廃業寸前で弟子をつけるほど儲かってないからだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています