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21日午後、茨城県常陸大宮市の国道で乗用車どうしが正面衝突し3人が意識不明の重体になっていた事故で、2人はその後、意識が回復しました。1人は意識が回復しておらず病院で手当てを受けています。
21日午後2時15分ごろ、常陸大宮市山方の国道118号線で、乗用車2台が正面衝突しました。

この事故で、一方の乗用車を運転していた東京・八王子市の奥山公郷さん(74)と助手席に乗っていた妻の晴枝さん(72)、それにもう一方の乗用車を運転していた水戸市の米山照子さん(66)の合わせて3人が病院に運ばれましたが意識不明の重体となっていました。

警察によりますと、このうち奥山さんと米山さんはその後、病院で意識が回復したということですが、晴枝さんは意識が回復しておらず病院で手当てを受けています。

警察によりますと、奥山さん夫妻は現場からおよそ20キロ北にある茨城県大子町を観光で訪れた帰りだったということです。

現場は片側1車線の道路で緩やかなカーブになっていて、警察は、現場の状況から奥山さんの車が対向車線にはみ出して前から来た米山さんの車と衝突したものと見て、事故の詳しい状況を調べています。

7月21日 23時20分