人間とコンピュータとのインターフェースの進化では有意義であるが、未来永劫AIは完成しないだろう。

人間の未来の姿は、寿命を永くし、肉体的に苦痛な労力をなくし、あらゆる欲と快感を満足する世界を作り出すことを目標とする。
人間の実体は誕生から脳死するまで大深度地下に設置されたICU(集中治療室)のような無菌室で一生を過ごす。
但し、意識はコンピュータに接続され、コンピュータ内の仮想空間で生きるのである
仮想空間の中では仕事(知的な)も遊びも、世界征服も自由自在。本能のおもむくままに生きることができる
現実世界では、人間に栄養を提供する自動生産工場やロボットが人間のコントロール下で働き
物流経路は貨物専用しかない。人間は移動する必要が無いので、自動車も列車も飛行機も無い
しかし、仮想空間の中では世界中へ一瞬でワープできるのである

機械はあくまでも人間の道具であり、コントロール下であるべきなのだ
今は情弱を対象にした第3次AIブームだが、人間が自分の命に関わる判断を機械AIに任せる世の中がくるとは思われない