http://www.sankei.com/affairs/news/170727/afr1707270008-n1.html

 茨城県鉾田市の男子高校生(17)の短文投稿サイト「ツイッター」のアカウントに不正にアクセスしたなどとして、県警サイバー犯罪対策課などは25日、不正アクセス禁止法違反と不正指令電磁的記録保管の容疑で、札幌市北区の私立大1年の少年(18)を逮捕した。「自分の知識を誇示したかった」「お金を稼ごうかと思っていた」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は3月15日、ツイッターのログイン画面に酷似したフィッシングサイトを開設し、平成27年12月28日から28年5月30日までの間、IDやパスワードを不正に入手するコンピューターウイルスを保管したとしている。

 同課によると、少年が使用していたサーバーには、不正アクセスで入手したとみられる約7300件のIDとパスワードが保存されていたという。

 同課は少年がフィッシングサイトやウイルスを使って集めていたとみて裏付けを進めている。