>>756 そりゃ、光(可視光線)の反射と、そして人間の視覚細胞の性能とが
そういった「知覚認識」を生んでいるわけだ。人間には、そのように見えるという事になっている。

物質を素粒子の単位まで細かく観察して、
それをその大きさのまま「知覚」できるとすると、
人体も細胞も、それを構成する分子も、そしてその元の原子もスカスカ。
原子からして陽子1個をピンポン玉くらいの大きさとしてピッチャーマウンドに置いた場合、
野球場の周囲よりもずっと外側に電子が存在する。
そしてそれは電子雲とかいう不確かなものであって、実は電子は場所の特定が出来ない。
スカスカな上にあやふやな訳だ。原子からしてそうなわけ。
だからそれが化合して分子になって、細胞の各機関を作り、そしてそれが集合して人体となってるが、
それは素粒子まで還元して、それらの実質の大きさを考えるなら、スカスカ過ぎて、透明に近くておかしくはない。
しかし原子から分子へそして物質を構成していった場合、特に固体では光の反射で目視できる状態となるので
人体は、そこに「視えて」存在するのである。