0001みつを ★
2017/07/31(月) 09:03:19.58ID:CAP_USER9児童や高齢者、それに障害者に対する虐待が社会問題となる中、埼玉県では、新たに条例を制定して保育園や施設の職員などに虐待を防ぐための研修を義務づけるなど、虐待防止の取り組みを強化することになりました。
埼玉県では、去年1月、狭山市で20代の母親と内縁の夫が当時3歳の次女に虐待を繰り返した末、浴室に放置して死亡させるという事件が起きました。
これを受けて、埼玉県議会では、児童だけでなく高齢者と障害者の虐待を防ぐための取り組みを強化しようと、議員提案として「虐待禁止条例」が提案され、今月、全会一致で可決、成立しました。
条例では、保育園や障害者の施設、それに老人ホームで働く職員などに対し、虐待を防ぐための研修を受講することが義務づけられています。
また、今は県と市町村で分かれている電話の通報窓口に加えて、新たに共通ダイヤルを県が設置するほか、重大な虐待事案について、県は市町村と連携して検証しなければならないことなどが定められています。
埼玉県は、今後、研修の内容などについて検討を進める予定で、条例は来年4月に施行されます。
7月31日 7時55分