暑さに負けず、力強い踊りを披露する参加者=30日、和歌山市
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和歌山の夏を盛り上げる「おどるんや〜第14回紀州よさこい祭り〜」(NPO紀州お祭りプロジェクト主催、産経新聞社など後援)が30日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティで始まった。
8月5、6両日にも同市内の和歌山城やJR和歌山駅前などで演舞が披露される。

平成16年から毎年夏に行われている恒例行事。今年は3日間で県内外から88チーム約3600人が参加する。
30日は和歌山マリーナシティで午前11時から、約50チームが順に演舞を繰り広げた。好天に恵まれ、最高気温32・4度の真夏日となる中、参加者は汗をしたたらせながら、音楽に合わせて鳴子を振る力強い踊りで観客を魅了した。

参加した和歌山市のパート従業員、杉本さつきさん(38)は「自分たちが楽しんでいる姿を見て、観客にも楽しんでもらいたい。忘れられない演舞をみせたい」と意気込んだ。
演舞を見ていた同市の無職、八代(やつしろ)義直さん(65)は「暑い中、小さい子供から大人までよく踊っていてチームワークが感じられる」と笑顔で話した。

配信 2017.7.31 08:30
産経WEST
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