オウム真理教から改称した「アレフ」の活動に反対する東京都足立区の住民団体などが29日、アレフが国内最大規模の拠点を置く札幌市白石区の施設を視察した。28日には、施設周辺の住民と会い、アレフの監視や解散を求める運動について情報交換した。

 公安調査庁関係者によると、アレフは近年、北海道内で多くの信者を獲得。従来の施設が手狭になり、昨年5月、白石区に鉄筋コンクリート4階建ての施設を確保した。在家信者を指導する道場があり、イベントの際は100人以上が出入りしたという。

 以前からの拠点施設がある東京都足立区で教団への反対運動を続ける住民団体が企画した。


http://jp.reuters.com/article/idJP2017072901001481?il=0
2017年 07月 30日 09:30 JST
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反対住民、札幌のアレフ施設視察