バブルは発生させた時点で崩壊するものなので、発生させる事の方が問題。
発生させたなら早めに出口に入り、軽めの内に潰さなければならない。

いわゆるバブル景気の場合でいえば、プラザ合意対策のせいで、
バブル発生自体は仕方が無いとして、バブル認識持っていた1987年に、
金融緩和の出口に入らず、2年おくらせた事が問題。

当時、日本より先に崩壊したアメリカを見て、中曽根と澄田(当時の日銀総裁)が、
出口戦略先送りにして逃げたのが、日本のバブルを極限まで悪化させてしまった原因。

財務官僚は中曽根と澄田のやらかした失策の尻拭いをやったに過ぎない。
バブルは潰さなければ崩壊しないとか信じてる馬鹿は、
その後のあらゆる潰さずとも潰れたバブルから何も学ばない。