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2017/08/02(水) 12:53:20.84ID:CAP_USER98月2日 12時21分
6年前の事故で壊れた東京電力福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プールに残されている、
560体余りの核燃料を取り出すため、放射性物質の飛散などを防ぐ巨大なカバーの設置作業が、
2日朝から始まりました。
福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プールには、未使用のものを含めて今も
566体の核燃料が残されていて、東京電力は来年度取り出しを行う方針です。
その準備として、これまでに原子炉建屋の周囲の土台や作業用の床の設営が終わり、2日からは、
放射性物質の飛散や、作業の妨げとなる風を防ぐドーム型の金属製のカバーの設置が始まりました。
作業は2日午前5時から行われ、高さ17メートル幅11メートルで、
重さが37トンある巨大なカバーの一部が大型クレーンによって建屋の上に取り付けられました。
作業の現場責任者で鹿島建設の肥田泰明さんは「工事中に燃料プールに物を落とさないことが大切で、
プールを覆うふたを設置するなど、リスクを減らすことを考えている」と話していました。
東京電力福島第一原子力発電所では、3号機のほかにも1号機に392体、
2号機に615体の核燃料が残されたままになっていて、
これらをどのように安全に取り出すかが課題となっています。
NHK NEWSWEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170802/k10011084391000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20170802/K10011084391_1708021218_1708021221_01_03.jpg
(ソースに動画あり)