http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170805/k10011089051000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_014

5日、群馬県富岡市の妙義山で、東京の55歳の男性が登山用の鎖が張られた急な斜面の下で倒れているのが見つかり死亡しました。警察は登山中に滑落したと見て詳しい状況を調べています。

5日午前9時半ごろ、富岡市の妙義山(標高1103メートル)で、登山者から「人が転落した」と消防に通報がありました。

警察と消防で捜索したところ、5日昼前に妙義神社の近くの登山道の入り口から600メートルほど登った場所で東京・世田谷区の会社役員、新井功さん(55)が倒れているのを見つけ、ヘリコプターで病院に搬送しましたが、全身を強く打っていて死亡が確認されました。

現場は上級者向けコースの登山用の鎖が張られている急な斜面の下で、警察は斜面を登っている途中に誤って滑落したと見て当時の詳しい状況を調べています。

新井さんは10年ほど前から登山を始め5日朝は家族に登山に行くといって1人で家を出たということです。

8月5日 20時30分