飛行自粛の申し入れ後も沖縄でオスプレイが飛行
8月7日 12時20分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170807/k10011090831000.html?utm_int=news_contents_news-main_006

沖縄のアメリカ軍普天間基地に配備されている輸送機オスプレイがオーストラリアの沖合で事故を起こしたことを受けて、小野寺防衛大臣がアメリカ軍に対し日本国内でのオスプレイの飛行の自粛を申し入れる中、7日午前、普天間基地からオスプレイ1機が飛び立ちました。地元の反発がさらに強まることが予想されます。
普天間基地に配備されているオスプレイがオーストラリアの沖合で事故を起こしたことを受けて、小野寺防衛大臣は6日、日本国内でのオスプレイの飛行の自粛をアメリカ軍に申し入れたことを明らかにしています。

しかし、普天間基地からは7日午前10時40分すぎ、オスプレイ1機が飛び立ち、宜野湾市の市街地の上空を横切って飛行するのが確認できました。

普天間基地のオスプレイは、去年12月にも名護市の浅瀬で大破する事故を起こし、沖縄では安全性への不安や配備に対する懸念の声が高まっています。

今回、日本政府から自粛要請が出されているにもかかわらず飛行が続いていることで、地元の反発がさらに強まることが予想されます。