0001みつを ★
2017/08/08(火) 19:58:22.49ID:CAP_USER97日、台風5号が接近する中、愛知県豊橋市でトラックが横転したり、建物が壊れたりするなどの被害が出た突風について、気象台は、「竜巻が発生したと見られる」と発表しました。
豊橋市内では7日、走っていたトラック2台が相次いで横転したほか、周辺の住宅などおよそ30棟の屋根が飛ばされるなどして、6歳の男の子を含む3人がけがをしました。
このため、8日午後、名古屋地方気象台の職員3人が現地調査を行い、被害の範囲や突風の規模などを詳しく調べました。被害は、幅200メートル、長さおよそ3キロの範囲に点在していて、職員はまず、突風が最初に吹いたと見られる高洲町付近で、倉庫の屋根が飛ばされた距離を測ったほか、ガラスの温室が壊れている状況などを撮影しました。
続いて、多くの住宅の屋根が飛ばされた前芝町では、突風が起きた時、どのような雲が現れ、どの方向に進んでいったかなどを住民から聞き取ってメモを取っていました。
気象台は、レーダーの観測で、当時、活発な積乱雲が近くを通過していたことや、調査の結果、風の渦のようなものや「ゴー」という音が移動していたという証言が、複数えられたことなどから、「竜巻が発生したと見られる」と発表しました。五十里勇人気象防災情報調整官は「積乱雲の激しい突風が台風の周辺でも起きたことがわかった」と話しています。
8月8日 18時35分