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首都高速道路は、お盆休み前の10日が渋滞のピークとなる見通しで、平日の混雑する時間帯の3倍以上の激しい渋滞が予想されています。首都高速道路は、別のルートを使うことや時間に余裕を持って移動するよう呼びかけています。

首都高速道路によりますと、お盆休みの前は、例年、休みに入る前に業務を進めようと企業の営業車や運送会社のトラックなどが大幅に増えることに加えて、早めに休暇をとる人たちの移動も重なり、1年で最も混雑する時期の一つです。

首都高速道路は、渋滞の距離と渋滞が継続する時間から「渋滞量」という指標を計算していますが、10日の渋滞量は平日の混雑する朝や夕方の時間帯の3倍以上となっていて、激しい渋滞となる見通しです。
特に、箱崎ジャンクション付近や湾岸線東行きの東京港トンネル付近、5号池袋線上りの板橋ジャンクション付近、3号渋谷線下りの池尻付近など、複数の路線が集まる場所や東名高速道路に通じる場所などで、朝から夜遅くにかけて激しい渋滞が予想されています。

首都高速道路は、10日は最新の混雑状況を確認し、別のルートを使うことや時間に余裕を持って移動するよう呼びかけています。

8月9日 7時47分