「ビーバーエアコン」アジアで復活 三菱重工、空調テコ入れ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17HR7_X10C17A2000000/


航空機や造船など大型事業が相次ぎ損失を出すなか、空調事業は近年黒字が続き、
社内では優等生と評されている。

広告予算が増加。三菱重工で唯一、一般消費者に近い製品として性能をアピールする。
ただ、CMに採用した製品もビーバーエアコンではなく、店舗向けのエアコン。
ここでも業務用が中心だという姿勢が見て取れる。

国内では絶滅危惧種のビーバーエアコンだが、アジアではその様子が違う。
1月にタイに空調の新工場を建設すると発表した。ブランド名は変えているが、
東南アジアで冷房機能に特化した家庭用空調の売れ行きが好調に伸び、
現在の工場が手狭になっているためだ。