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「レーザー核融合」などに関する研究シンポジウムの英文資料がある。
今月9日までの3日間、和歌山県・南紀白浜のリゾートホテルで、日本と中国の研究者が集中討議するための会議資料だ
。実は、この小さな学術会議に、なんと米情報機関が強い関心を示していたのである。

レーザー技術はその95%が軍事技術として転用可能で、使い方によってはきわめて物騒なシロモノだからだ。
驚いたことに、それを日本有数のレーザー研究者12人と中国のレーザー専門家7人が報告書を交換して議論をすることになっていた。
安全保障の専門家は「中国に報告書を渡すとは非常識だ。レーザー核融合に関する技術の流出になる」と警戒する。

受け入れ側の大阪大学レーザーエネルギー学研究センターに確認すると、会議は11月に延期されていた。
参加予定だった中国側の中心的な研究者4人が、あの四川大地震の震源地に近い四川省綿陽市のレーザー核融合研究所に所属しているからだという。》