>>598
>潜在成長率というのは本来、供給能力の伸びをいう。
いい加減学問をアップデートしてくれ
古い経済学では確かに供給能力で考えていて
単純に労働者数で考えていたわけだ
労働者数が2倍になると生産量が2倍になって生産額が2倍になるという発想だな

小泉改革も1億総活躍も竹中平蔵が作ったプランだが
要は労働者を安く借り出せばそれだけで生産量が増えて生産額が増えるという理屈になっている
米や小麦を作っているなら作り過ぎても備蓄すればよいからこれでよい

が、最新の経済学では「供給能力は消費能力に依存する」ことが分かっている
当り前だが客が買わないなら物を作ること自体しないということだよ
消費能力とはつまり賃金総額のことで
賃金総額によって供給能力が決まるというのがここ100年の経済なのよ
IMFが「日本はもっと賃金上げないか!」といっているのはそういうことなんだよ