2017年08月13日 19時56分
 【ワシントン=黒見周平、パリ=作田総輝】トランプ米大統領は12日、フランスのマクロン大統領と北朝鮮問題について、電話で会談した。

 ホワイトハウスによると、トランプ氏は「北朝鮮の核の脅威を止めるため、米国はすべての外交、経済、軍事手段を使う用意がある」と述べた。

 両首脳は国連安全保障理事会の決議に基づく制裁の履行や、朝鮮半島の非核化のため、同盟国などと連携する方針を確認した。

 AFP通信によると、マクロン氏は会談で、米領グアム周辺に弾道ミサイルを発射する計画を公表した北朝鮮について「弾道ミサイルと核兵器の脅威は、国際平和に不安をもたらしている」と強い懸念を表明。「国際社会は北朝鮮を無条件で対話の道に戻させるために行動しなければならない」と述べ、北朝鮮との対話による問題解決の重要性を指摘した。

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http://yomiuri.co.jp/world/20170813-OYT1T50076.html