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2017/08/15(火) 09:33:43.97ID:CAP_USER9河童の「ガジロウ」像付きのベンチに取り付けられた将棋盤から、駒14個がなくなった。
町の担当者は「いたずらで盗まれたのだとすれば、非常に残念」と憤っている。
町は、地元出身の民俗学者・柳田国男ゆかりの妖怪たちを生かしたまちおこしを進めている。
同駅前と辻川山公園(西田原)の妖怪像が付いたベンチは、今年3月末に設置した。
駅前のベンチは、片脚を座面に乗せたガジロウが将棋盤に向かい、あごに手をあてて熟考しているデザイン。
対面に座ると、ガジロウと対局しているような写真が撮れるため、人気の撮影スポットになっている。
町によると、将棋盤と駒は木製の市販品。
駒40個を盤に接着剤で貼り付けた上、業者が特殊なコーティングを施しており、
「工具などを使わないと外れないはず」という。
しかし、6、7月に3度、駅員から「駒が地面に落ちていた」と連絡があった。
町職員が修理したが、その後も紛失が相次ぎ、今月14日現在、14個がはがされている。
このうち11個は持ち去られて、行方不明という。
町は今月下旬にも、駒を新調し、よりしっかりとしたコーティングを行うという。
担当者は
「防犯カメラや注意看板の設置も考えたが、観光地にはそぐわない。
今後、同じ様な被害があれば警察への被害届提出も検討する」としている。
写真:ガジロウ像付きのベンチ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170814/20170814-OYT1I50046-L.jpg
写真:盤上に外された駒の跡が残る
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170814/20170814-OYT1I50045-L.jpg
以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年08月15日 08時14分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170814-OYT1T50115.html