“赤紙”配り 平和呼びかけ
8/15 20:10
http://www.news24.jp/nnn/news8816357.html

終戦の日のきょう、札幌では、市民団体が召集令状の「赤紙」を市民に配り、平和の大切さを訴えました。
札幌の中心部では、市民団体が戦時中の召集令状、いわゆる「赤紙」を複製したものを道行く市民に配りました。配るメンバーも、もんぺや防空ずきんなど戦時中の服装を身につけ、戦争のない平和な世界を守ろうと訴えました。
(参加者)「ひとりでも多くの人に、若い人に(戦争のことを)伝えていき、その人にまた後の人に伝えていってもらいたい」
さらに、貸し切りの市電の中では被爆者の体験談を聞く会も開かれました。満員の車内では、被爆者が、身内が放射線障害で苦しんだことなどを語り、集まった人はじっと耳を傾けていました。