2017年08月16日 09時51分
 実在しない100万ドル紙幣への投資話を持ちかけて現金600万円をだまし取ったとして、愛知県警北署は14日、自称大阪府豊中市、無職の男(82)を詐欺容疑で逮捕した。

 発表によると、男は2011年8〜10月の間、仲間の男2人と共謀し、名古屋市北区の女性(当時72歳)に「100万ドル紙幣1枚を150万円で購入すれば1年以内に約4500万円に換金できる」などとうそをいい、4枚分の購入代金として計600万円をだまし取った疑い。男は容疑を否認しているという。

 女性が15年6月、同署に相談して被害が判明。同年9月に詐欺容疑で逮捕した仲間の男2人の供述から男が浮上し、同署が指名手配していた。

http://yomiuri.co.jp/national/20170816-OYT1T50027.html
http://yomiuri.co.jp/photo/20170816/20170816-OYT1I50008-1.jpg