第一生命保険は9月、バブル崩壊後に1度撤退した海外不動産投資を26年ぶりに再開する。2017年度にまず100億円を投じ、欧州15カ国・500物件に分散投資する。

投資額は今後も増やす。生保各社はマイナス金利政策の導入で国債での運用が難しくなるなか、新たな投資先の開拓を急いでいる。海外不動産に投資先を広げ、より高い利回りを目指す。

複数のファンドにまとめて投資するファンド・オブ・ファンズ(FOF)と… ※続く

配信2017/8/17朝刊
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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDC16H2B_W7A810C1MM8000/