0001みつを ★
2017/08/17(木) 13:33:58.92ID:CAP_USER9中国、上海でおよそ30万人が訪れる中国最大規模のブックフェアが始まり、芥川賞作家の平野啓一郎さんのサイン会に大勢の人が集まるなど、日本の文学作品の人気をうかがわせました。
上海市が毎年、開催している「上海ブックフェア」は、1週間の期間中におよそ30万人が訪れる中国で最大規模のもので、16日から始まりました。
16日は日本の作家、平野啓一郎さんのトークショーが行われ、中国語の翻訳本が出版されたばかりの芥川賞受賞作「日蝕」など、みずからの作品に込めた思いを解説しました。続いて行われた平野さんのサイン会には300人近い人たちが長い列をつくり、日本の文学作品の人気の高さをうかがわせました。
サインをもらった女性は「小さい頃からマンガが好きで、日本の推理小説も読みます。平野さんの作品は、日本の文学賞を受賞したので興味をもちました」と話していました。
中国では、村上春樹さんの作品のほか、日本の推理小説も人気で、数多くの本が中国語に翻訳され出版されています。
中国の出版社は、今後さらに幅広い分野の作品にニーズが広がると見ており、平野さんの作品を手がけた出版社の編集者は「日本の推理小説だけでなく、古典作品や深く考えるような作品など多様な作品を出したい」と話していました。
8月17日 10時11分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170817/K10011102071_1708170643_1708170647_01_03.jpg