安倍晋三首相は18日午前、山梨県鳴沢村の別荘での4日間の夏休みを終え、東京に出発する。親族や友人、秘書官との食事や温泉を楽しんだ。

当初は10日間程度の滞在を予定していたが、北朝鮮が米領グアム沖への弾道ミサイル発射計画を発表したため、滞在期間を短縮した。

午後に東アジア歴訪中の米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長と首相官邸で会談する。北朝鮮を巡る情勢などで意見交換し、17日の日米外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を踏まえ、日米同盟の強化の方針を確認する。

ハガティ新駐日米国大使の表敬も受ける。

配信2017/8/18 9:15
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS18H0G_Y7A810C1EAF000/