準天頂衛星システムの効果(その1)

準天頂衛星システムは、必ず衛星が天頂付近にあることから、他に3機のGPS
衛星と合わせて活用することにより、測位可能な場所と効率性が大幅に向上。

準天頂衛星が存在しない場合(現状のGPSのみの場合)は、山陰・ビル陰による
遮断や偏った衛星配置等により、測位が困難になることがある。

準天頂衛星
3機により24時間のサービス提供が可能となり、よって、他に
3機のGPS衛星活用により、高度な測位が可能となる。

また、準天頂衛星7機により、GPSに依存しない自己完結的な
測位衛星システムの構築が可能となる。