0162名無しさん@1周年
2017/08/20(日) 10:02:06.17ID:kC2qwdGX01.性分化障害と、性同一性障害は似て非なる疾患(現時点では)
性分化障害は、遺伝子疾患等の原因がある程度確定している
性同一性障害は、いまのとこと原因不明
2.様々な、性分化障害から、脳の性分化は胎児期の行われると考えられている。
この今回のケースでは、遺伝子疾患のため、特定の酵素が働かない。
そのため、胎児期に男性ホルモンが過剰に産生され脳が男性化。
その後、別経路から女性ホルモンが正常に作られるようになるので、第二次性徴は女性化が進む
3.外性器の分化は、異なる遺伝子がつかさどっているので、あまり影響はない。
今回の疾患だと、性周期不全や、多のう胞性卵胞にはなっている可能性はある。
4.女性型外性器を、男性型に外科的手術で作り変えるのは非常に困難
皮膚を丸めて立たない太巻きをつくるか、陰核を伸ばして親指ペニスを作るか。
5.女性型内性器を外科的に全て除去するのは、かなり大がかり手術となる。
6.生殖器や、乳房を除いては、男性ホルモンにより外見的特徴を、
男性そのものと見分けがつかなくなるほどに変化させることは、比較的容易
7.現在の暮らしぶりや、仕事などを加味し、判決を出されただけ
両名は、今後、外性器形成や、内性器の処置を行うものと考えられる。
8.性分化以上による戸籍の訂正などは以前から行われている。
9.今回は、外性器、内性器が女性型で、それの修正、除去処置が行われる前に
戸籍の訂正が認められただけ。