>>330
やっぱり32Rはいいナ
心情的にも特別な車だ。惹かれる。
だが、実戦ではやはり33Rだ。新しい34Rが出た今でも──
ワケしり顔がこざかしい理屈で33Rを評価する
32Rより伸びたホイールベース。
大きくなったボディ。
ピュアに走りを追求していないと──
笑わせるぜ。何も見えてないくせに。
──その時、その領域を共にした者だけが、
33R、この本質を知るんだ──

大きくなったボディや、伸びたホイールベースは
たしかにコーナーでのダルさや車との一体感を欠く
だがそれは、低速度域、低過重でのハナシだ。
大きいボディは空力を優先し、200kmからキク
長いホイールベースは超高速域で急激な変化を押さえ込み
信じられない一体感安定感を出す
──結果、恐ろしい速さで右に左に舞える

そして一番大事なコト。
33Rは真っ直ぐ走ろうとするんだ。
その領域を知らない者達はカルく言う
最高速なんて真っ直ぐでしょ
ただアクセルベタ踏みでしょ
車は真っ直ぐ走らない
その領域で真っ直ぐ走る車は世界中ドコにもないんだ

──そして公道300kmを出すというコトは
必然的に250km級のコーナリングを繰り返していくコトなんだ。