>>527
>物価が上がると、消費が増えると

「消費が増える」の意味も細かく考える必要があるな

アベノミクスの以前・以後で物価は3〜4%上がった(増税分含む)
GDP家計消費データではアベノミクス以前より消費支出は増えている
つまり単純比較すると物価上がって消費(額面)は増えたことになる

より細かく見ればリフレ政策の物価上昇では
それほど消費(名目も実質も)は抑制されない、むしろ基調として増えていく傾向
しかし消費税増税による物価上昇は過負荷となって消費(実質)を抑圧したと考えられる

けっきょく1〜2%程度のマイルドなインフレであれば消費にはそこまで影響はなく
穏やかに景気拡大していくと見ていいだろう
世界各国でインタゲが2%程度になってるのは伊達ではない
その程度のインフレなら経済に悪影響はないという世界的な経験則でもある