0001みつを ★
2017/08/23(水) 06:49:54.28ID:CAP_USER9文部科学省は教員の負担を軽減し働き方改革を進めるため、公立の中学校で部活動の外部指導員を採用する際、必要な費用の一部を新たに補助する方針を固め、来年度予算案の概算要求に15億円余りを盛り込むことにしています。
小中学校の教員の勤務時間をめぐっては、文部科学省が去年、10年ぶりに調査した結果、平日の勤務時間の平均が前回より増えて11時間を超えていたほか、土日の勤務時間も特に中学校では部活動の指導などで大幅に増えたことがわかり、教員の負担軽減が課題となっています。
こうした中、文部科学省は公立の中学校で部活動の外部指導員を採用する際、必要な費用の一部を新たに補助する方針を固め、来年度予算案の概算要求に15億円余りを盛り込むことにしています。
さらに全国の小中学校に卒業生や保護者などの「スクール・サポート・スタッフ」合わせて3600人を新たに配置し、教員に代わって学習用のプリント印刷などの業務にあたってもらうため、必要な費用14億9000万円を概算要求に計上する方針です。
文部科学省はこうした事業を通じて外部の人材を積極的に活用することで、教員の負担を軽減し働き方改革を進めたい考えです。
8月23日 5時03分