0001みつを ★
2017/08/23(水) 22:36:38.01ID:CAP_USER9John Lloyd
[18日 ロイター] - 彫像には生命が宿っている。バージニア州シャーロッツビルに立つ南北戦争時の南軍指導者、ロバート・E・リー将軍の銅像は、特にそうだ。
トランプ大統領は、南軍関連のモニュメントを擁護し、白人至上主義に対する非難をなかなか公言しなかったことによって、同志である共和党員を含め、多くの米国民の不評を買った。
リー将軍像を撤去するという決定に対する白人至上主義グループによる抗議は暴力的事件を引き起こし、白人至上主義に対する抗議行動に参加していた女性1人が死亡している。
ホワイトハウス補佐官らは報道陣に苦しい胸中を漏らし、共和党の政治家は公然と、そして米軍幹部は陰ながら、トランプ大統領の姿勢を批判している。シャーロッツビル事件に関するトランプ発言に抗議して複数の企業CEOが離脱したことを受けて、大統領は2つの助言組織を解散した。
テキサス州ダラス、ケンタッキー州レキシントン、フロリダ州ジャクソンビルを含むいくつかの都市の市長は、南軍関連モニュメントを撤去する準備を進めていると発言している。
ノースカロライナ州ダーラムでは、抗議参加者たちが1世紀前に建立された南軍兵士像に縄をかけ、台座から引きずり倒した。実行者の数名はその後逮捕されている。メリーランド州ボルチモアのキャサリン・ピュー市長は、南軍関連モニュメントを急遽撤去することを命じた。「それが市にとって最善」というのが理由だ。同州当局は18日、奴隷制に有利な判決を下した19世紀の裁判長の彫像を撤去した。
こうした像をめぐる議論は、シャーロッツビルでの抗議集会と衝突の影響としても重要だが、同時に、世界的なトレンドの一部でもある。
(リンク先に続きあり)
2017年 8月 23日 1:16 PM JST