0001岩海苔ジョニー ★
2017/08/24(木) 08:34:34.58ID:CAP_USER9市役所職員などと名乗って高齢者の家を訪問し、隙をみて現金を盗んだとして、窃盗罪に問われた住居不定、無職の男(67)の初公判が23日、前橋地裁(中野哲美裁判官)で開かれた。
群馬県内では30年ほど前から、同様の手口の窃盗事件が繰り返されてきたが、容疑者が捕まらず、捜査関係者の間で「伝説の訪問盗」と呼ばれていた。
起訴状によると、男は今年5月下旬、伊勢崎市の高齢者宅で現金約13万円、高崎市の高齢者宅で現金約5万円を盗んだとされる。この日の罪状認否で男は、「間違いありません」と起訴事実を認めた。検察側は追起訴する方針を示した。
検察側は冒頭陳述で、男は1987年頃から「訪問盗」を始めたと主張。「役所の配布物が届いているはず」などとうそを言って高齢者の家に上がり込み、複数の千円札や5千円札を差し出して「1万円札に両替してほしい」と頼んで、現金の保管場所を確認し、気をそらしてから盗む手口だったとしている。
県警は、防犯カメラの映像などから男を割り出し、今年6月に逮捕した。