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2017/08/24(木) 10:18:44.52ID:CAP_USER9市教委によると、県歯科医師会主催の「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」に応募するため、市内の小学校3校の児童が作品を描き、校内審査を経て学校から68点が6月末までに市教委に提出された。市教委は、7月7日の締め切りまでに、県歯科医師会に一括して提出する予定だった。ところが、担当者は締め切り日を9月初旬と勘違いし、作品を市教委に保管したままにしていた。
県歯科医師会は7月25日に審査を終え、入賞作などを発表した。市教委の担当者は今月14日、締め切り日を再確認していて、未提出に気付いた。担当者は「夏休み明けに締め切り日を設定するコンクールが多く、混同してしまった」と説明しているという。
市教委は、作品を描いた児童と保護者、小学校3校、県歯科医師会などに謝罪した。急きょ、市独自の市長賞と教育長賞、高山市の歯科医師会会長賞、入選の創設を決め、今月18日に審査した。同28日の2学期の始業式で、入賞・入選者11人に賞状を贈呈する。さらに、「迷惑をかけたため」として、応募した児童68人全員に参加賞の蛍光ペン1本を贈る。
同市の中野谷康司教育長は「誠に申し訳ない。児童、生徒、保護者をはじめ、市民からの信頼を損なうことがないよう、全力で取り組む」とのコメントを出した。県歯科医師会は「残念なことになり、せっかく描いてくれた子どもたちに申し訳ない」と話した。【中村宰和】
配信2017年8月24日 10時01分(最終更新 8月24日 10時01分)
毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170824/k00/00e/010/225000c