http://www.sankei.com/west/news/170824/wst1708240088-n1.html

 三重県は24日、津市の同じ介護老人保健施設を利用している83歳と85歳の女性2人が腸管出血性大腸菌O157に感染したと発表した。施設利用者の男性(85)の感染も同日までに確認、いずれも症状は軽く命に別条はない。

 県によると、83歳女性は19日、85歳女性は20日に下痢などを訴えた。男性は18日に発熱などの症状が出た。ほかに同様の症状を訴えている利用者が3人おり、県が詳しい検査をしている。

 県は施設に対し拡大防止策の徹底を指導するとともに、感染経路を調べている。