2017/08/24 23:19(韓国)

【8月24日 時事通信社】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の対米関係団体は24日、報道官談話を出し、米韓合同軍事演習や米軍幹部の相次ぐ訪韓を非難、「超強硬措置」を警告した。北朝鮮では25日、故金正日総書記が軍事重視の指導を始めた記念日「先軍節」を迎えるため、米韓当局は挑発行為に出る恐れもあるとみて警戒を強めている。

 談話を出したのは、「北侵核戦争演習反対全民族非常対策委員会」。談話は特に、ハリス米太平洋軍司令官、ハイテン戦略軍司令官らの訪韓について「軍事的圧迫を強めようとする本音をさらけ出した」と批判。「最悪の爆発限界線に向かっている情勢を絶対に座視せず、さらに強力な超強硬措置で対応していくだろう」と威嚇した。

 24日付の労働新聞も「米国の侵略核戦争挑発策動をわれわれ独自の強力な核抑止力で制圧粉砕することは、正当な自衛的措置だ」と主張した。

 北朝鮮は昨年、先軍節の前日に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星」を試射した。米研究所は今月11日、北朝鮮東部・新浦の衛星画像に基づき、SLBMの海上発射実験が行われる可能性を指摘。さらに、労働新聞は23日、新型SLBMとみられる「北極星3」の説明図が写った写真を掲載した。(c)時事通信社

http://www.afpbb.com/articles/-/3140348
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