>>317
日本の敗戦により半島は暫定的に日本統治前の『朝鮮国』に戻るも、ソ連管轄の北では金日成らの朝鮮民主主義人民共和国が、アメリカ管轄の南では大韓民国がそれぞれ国家の樹立を勝手に宣言。(その後、朝鮮戦争に発展)

この間、戦後のドサクサで日本に密航した連中は祖国である朝鮮国が存在しなくなり、政治的信条や出身地などから『自主的に』麻布の韓国大使館(および全国の韓国領事館)で大韓民国国籍の取得を宣言するか、九段下の朝鮮総連で北朝鮮国籍の取得を宣言する必要がでてきた。
(当然『自主的』なのでスパイとして敵国の国籍を取得する事も容易。)

ここで問題をややこしくしているのは、どちらの国籍も取得宣言していない連中(日本で生まれた子供も含む)は未だに朝鮮籍のままである事。
そのためパスポートを発給する機関がなく、日本政府が便宜を図って特別滞在許可証を発行してパスポート代わりにしている。

このように一口で在日といっても、北朝鮮籍、韓国籍、朝鮮籍の3種類がいて、問題を分かりにくくしている。