0001みつを ★
2017/08/26(土) 21:17:33.87ID:CAP_USER9東京都内の病院の産婦人科に勤務していた研修医が過労が原因で自殺した問題で、産婦人科医で作る学会などが病院の勤務環境の改善などを求める声明を発表し、学会の理事長は26日、記者会見で「強い危機感を持って取り組んでいきたい」と述べました。
おととし、東京都内の総合病院の産婦人科に勤務していた30代の研修医の男性が自殺し、労働基準監督署は先月、長時間労働による過労が原因だったとして労災と認定しました。
この問題を受けて、日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会は、産婦人科医の勤務実態を把握したうえ数を増やし当直などの負担を軽減する、分べんを扱う病院が減ることも避けられないため国民に理解を求める、などとする勤務環境の改善を求める声明を発表し、26日、記者会見を開きました。
その中で、産科婦人科学会の藤井知行理事長は「今回の事案には非常にショックを受けた。若い勤務医の環境改善がうまくいかなければ、産科診療が続けられなくなり、周産期医療が破綻するおそれもあるという強い危機感を持って取り組んでいきたい」と述べ、産婦人科医の勤務環境の改善に取り組んでいく決意を示しました。
8月26日 20時01分