0001みつを ★
2017/08/27(日) 08:23:36.34ID:CAP_USER9富士山の夏山シーズンに終わりを告げる伝統行事、「吉田の火祭り」が山梨県富士吉田市で行われ、大勢の人でにぎわいました。
「吉田の火祭り」は、山梨県富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社に400年以上前から伝わる伝統行事です。
26日は、地元の人たちが威勢のいい掛け声とともに、富士山の形をしたみこしなどを神社から担いで、「御旅所」と呼ばれるおよそ1キロ離れた市内の施設まで運びました。
神社の境内や周辺の道路には、高さおよそ3メートルのたいまつが並べられ、午後6時半ごろ、みこしの到着を合図に次々と火がつけられました。祭りの主催者によりますと、ことしはこの10年間で最も多い94本のたいまつが並び、辺りが暗くなると通りは揺らめく炎で幻想的な雰囲気に包まれました。
ことしは、県内外からおよそ17万5000人が訪れたということで、たいまつの写真を撮るなどして過ぎゆく夏を惜しんでいました。
神奈川県の60代の男性は「初めて来ましたがこういう祭りは珍しいです。街が炎に包まれているようで迫力があります」と話していました。27日は、みこしを神社に戻す「すすき祭り」が行われます。
8月27日 5時38分