2017年8月27日 7時0分 withnews
http://news.livedoor.com/article/detail/13526257/

 野党って何だろう? とにかく反対すればいいの? 文句ばっかり言っていないで対案も出さないとダメ? 究極の目的は選挙に勝って政権交代すること? 実はこれ全部、日本の野党がたどってきた道なんです。時代によって変化してきた野党の役割を超解説します。

そもそも野党とは
 解説するのは朝日新聞政治部の松村愛デスクです。

 もっとも多くの国会議員を擁し、政権を担当している政党が「与党」。それ以外の政党が「野党」と呼ばれます。

 時の政権が偏りのない行政を行っているかどうかチェックし、批判を加えるのが野党の大きな役割です。

 場合によっては、対案を出して議論を戦わせることで、よりよい方向に法案などを修正させることも求められています。

時代によって全然違う?
 日本の政界を見てみると、野党の役割が、実は時代によって変化していることがわかります。同じ野党でも、時代によっては全然、違う存在だったのです。

「万年野党」

「是々非々」

「政治改革」

「政権交代」

「受け皿(を期待)」※いまここ

1955年〜「万年野党」
 時代ごとの特徴を詳しく見ていきます。

 1955年から始まる「55年体制」と呼ばれる時代は、政権を握り続ける自民党と、政権交代を前提としない万年野党の旧社会党という構図。「改憲派」と「護憲派」という立場で対立を繰り広げました。

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