岐阜県大垣市平町のヒマワリ畑が見頃を迎えた。

 東海道新幹線の脇にあり、25日は新幹線の線路状況などを点検する「ドクターイエロー」の愛称で知られる黄色の車両の運行日と重なり、約180人の鉄道ファンらがカメラのシャッターを切っていた。

 ヒマワリ畑は、休耕田の有効利用として始まり、6年前からは同市と平営農組合が実行委員会を設け、約2・2ヘクタールで計10万本を育てている。

 今年は8月初め頃から、早く植えた約5万本が咲き出し、遅く植えた5万本は三分咲きに。ドクターイエローとヒマワリの黄色のツーショットが撮れる場所として話題になっている。

 岐阜市から訪れた30歳代の主婦は「『見ると幸せになれる』というドクターイエローと、ヒマワリを同時に見ることができてうれしい」と喜んでいた。

2017年08月27日 08時37分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170827-OYT1T50006.html

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