http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170827/k10011114781000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_016

8月最後の日曜日となった27日、全国各地の海や川で水の事故が相次ぎ、NHKが27日午後7時までに全国の放送局を通じてまとめたところ、大阪や茨城などで9人が死亡したほか、2人が意識不明の重体、5人の行方がわからなくなっています。

このうち、大阪・泉南市では、16歳の男子高校生2人が、海に飛び込んだあと行方がわからなくなり、その後、海の中で見つかりましたが、いずれも死亡が確認されました。

また、茨城県鉾田市の海岸では、海水浴に来ていた4人が沖に流され、いずれも救助されましたが、このうち、35歳の父親と8歳の息子が死亡しました。

このほか、秋田県、石川県、福井県、和歌山県、それに沖縄県でそれぞれ1人が死亡しました。

北海道小樽市銭函の海岸では、27日午前、同級生と遊びに来ていた高校3年生の男子生徒3人の行方がわからなくなりました。警察によりますと、3人は、沖合にある波消しブロックに向かって泳いでいたところ、溺れて流されたと見られるということで、警察や海上保安部などはダイバーを出すなどして捜索しています。

このほか、新潟県と千葉県でそれぞれ1人の行方がわからなくなっています。また、岐阜県と三重県ではそれぞれ1人が意識不明の重体となっています。

8月27日 20時56分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170827/K10011114781_1708271912_1708271916_01_02.jpg