0001みつを ★
2017/08/28(月) 16:55:08.19ID:CAP_USER9中米・グアテマラのモラレス大統領は、自身の選挙資金の不正供与を告発した、国連も関わる調査機関のトップを国外追放することを決め、反発した閣僚らが辞任するなど波紋を呼んでいます。
グアテマラ政府は腐敗や汚職の撲滅が課題となる中、国家権力による犯罪などを捜査する権限を持つ調査機関を国連とともに設置しています。
この調査機関のトップのベラスケス委員長について、グアテマラのモラレス大統領は27日、国外追放すると発表しました。
ベラスケス委員長は、地元の検察庁とともにモラレス大統領の選挙資金にかかわる不正供与を告発し調査していて、モラレス大統領は「権限を逸脱して内政に干渉している」と強調しました。
しかし、国外追放の決定に対し反発した閣僚や政府高官らが相次いで辞任し、裁判所の前には大統領に反対する大勢の市民が集まって腐敗の根絶を訴えました。
また、国連のグテーレス事務総長は「ショックを受けている」とする声明を発表し、欧米諸国からも非難する声明が相次ぐなど、国内外で波紋を呼んでいます。
8月28日 16時33分